“弊”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へい88.4%
やぶ7.2%
たお1.4%
ついえ1.4%
ヘイ1.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかし技巧をおもにして研究を重ねて行かれるうちには、時によると知らぬ間に、ついこのに陥る事がないとは限らんと思います。
文芸の哲学的基礎 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
つきれた法衣を着て、長く伸びた髪を、眉の上で切っている。目にかぶさってうるさくなるまで打ちやっておいたものと見える。手には鉄鉢を持っている。
寒山拾得 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
葛葉の二関の他は、関所ことごとく開放し、商売往来のをはぶき、また元亨元年の夏、大旱あって地を枯らし、甸服の外百里の間、赤土のみあって青苗なく、餓莩巷に横仆わり
あさひの鎧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
が、例のあり来りのひき出しで間に合せると言ふのもある。だから訣りきつたことも、重ねて言はねばならぬ。
雑感 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)