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弊
ふりがな文庫
“弊”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
へい
89.0%
やぶ
6.8%
たお
1.4%
ついえ
1.4%
ヘイ
1.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へい
(逆引き)
しかし技巧をおもにして研究を重ねて行かれるうちには、時によると知らぬ間に、ついこの
弊
(
へい
)
に陥る事がないとは限らんと思います。
文芸の哲学的基礎
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
弊(へい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
やぶ
(逆引き)
垢
(
あか
)
つき
弊
(
やぶ
)
れた
法衣
(
ほうえ
)
を着て、長く伸びた髪を、眉の上で切っている。目にかぶさってうるさくなるまで打ちやっておいたものと見える。手には
鉄鉢
(
てっぱつ
)
を持っている。
寒山拾得
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
弊(やぶ)の例文をもっと
(5作品)
見る
たお
(逆引き)
曹昂は、
弊
(
たお
)
れながら
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弊(たお)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ついえ
(逆引き)
葛葉
(
くずは
)
の二関の他は、関所ことごとく開放し、商売往来の
弊
(
ついえ
)
をはぶき、また元亨元年の夏、
大旱
(
だいかん
)
あって地を枯らし、
甸服
(
でんぷく
)
の外百里の間、
赤土
(
せきど
)
のみあって
青苗
(
せいびょう
)
なく、
餓莩
(
がひょう
)
巷に
横仆
(
よこた
)
わり
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
弊(ついえ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ヘイ
(逆引き)
が、例のあり来りのひき出しで間に合せる
弊
(
ヘイ
)
と言ふのもある。だから訣りきつたことも、重ねて言はねばならぬ。
雑感
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
弊(ヘイ)の例文をもっと
(1作品)
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弊
常用漢字
中学
部首:⼶
15画
“弊”を含む語句
旧弊
旧弊人
弊私的里
疲弊
弊履
弊風
弊害
語弊
悪弊
余弊
弊竇
弊衣
御弊
積弊
弊悪
舊弊
疲弊困憊
弊事
時弊
通弊
...
“弊”のふりがなが多い著者
大隈重信
吉川英治
下村湖人
夏目漱石
二葉亭四迷
新渡戸稲造
正岡子規
直木三十五
南方熊楠
柳宗悦