“御弊”の読み方と例文
読み方割合
ごへい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただぼんやりしていたのではもらしがありますので、わたくしあさになればいつもふか統一状態とういつじょうたいはいり、そしてそのまま御弊ごへいと一しょになってしまうのでございます。
第八種(吉凶編)厄年、厄日、吉日、凶日、願成就日、不成就日ふじょうじゅび有卦無卦うけむけ、知死期、縁起、御弊ごへいかつぎ
妖怪学講義:02 緒言 (新字新仮名) / 井上円了(著)
身に行衣を纏ってい、左手に御弊ごへいを握っている。しかし右手に下げているのは、血に塗られた短刀であった。御弊に仕込まれた懐刀らしい。美しいことも美しいが、その凄さは二倍と云えよう!
前記天満焼 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)