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御弊
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ごへい
ふりがな文庫
“
御弊
(
ごへい
)” の例文
ただぼんやりしていたのでは
聴
(
き
)
き
漏
(
もら
)
しがありますので、
私
(
わたくし
)
は
朝
(
あさ
)
になればいつも
深
(
ふか
)
い
統一状態
(
とういつじょうたい
)
に
入
(
はい
)
り、そしてそのまま
御弊
(
ごへい
)
と一
緒
(
しょ
)
になって
了
(
しま
)
うのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
第八種(吉凶編)厄年、厄日、吉日、凶日、願成就日、
不成就日
(
ふじょうじゅび
)
、
有卦無卦
(
うけむけ
)
、知死期、縁起、
御弊
(
ごへい
)
かつぎ
妖怪学講義:02 緒言
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
身に行衣を纏ってい、左手に
御弊
(
ごへい
)
を握っている。しかし右手に下げているのは、血に塗られた短刀であった。御弊に仕込まれた懐刀らしい。美しいことも美しいが、その凄さは二倍と云えよう!
前記天満焼
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
つまり
私
(
わたくし
)
の二百
年間
(
ねんかん
)
のその
日
(
ひ
)
その
日
(
ひ
)
はいつも
御弊
(
ごへい
)
と一
体
(
たい
)
、
夜分
(
やぶん
)
参拝者
(
さんぱいしゃ
)
が
杜絶
(
とだえ
)
た
時分
(
じぶん
)
になって
初
(
はじ
)
めて
自分
(
じぶん
)
に
返
(
かえ
)
って
御弊
(
ごへい
)
から
離
(
はな
)
れると
言
(
い
)
った
塩梅
(
あんばい
)
なのでございます。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
弊
常用漢字
中学
部首:⼶
15画
“御”で始まる語句
御
御馳走
御前
御意
御座
御簾
御尤
御覧
御免
御堂