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弊害
ふりがな文庫
“弊害”の読み方と例文
読み方
割合
へいがい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいがい
(逆引き)
如何
(
いかん
)
となればとかく何事にしても
弊害
(
へいがい
)
あれば弊害そのもののみを攻撃しないで、それに
随伴
(
ずいはん
)
する事なれば何事によらず
攻撃
(
こうげき
)
しやすいものである。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
「やり方によっては何でも
弊害
(
へいがい
)
がある筈だ。それじゃ野球は何うだ? 野球は? 野球で死ぬことがあるけれど、その為め野球はいけないとは言えまい?」
妻の秘密筥
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
中津の旧藩にて、上下の士族が互に
婚姻
(
こんいん
)
の
好
(
よしみ
)
を
通
(
つう
)
ぜざりしは、藩士社会の一大欠典にして、その
弊害
(
へいがい
)
はほとんど人心の底に根拠して動かすべからざるもののごとし。
旧藩情
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
弊害(へいがい)の例文をもっと
(13作品)
見る
“弊害”の意味
《名詞》
弊害(へいがい)
自ら他に悪影響を与えるようなもの。
悪い結果。悪影響。
(出典:Wiktionary)
弊
常用漢字
中学
部首:⼶
15画
害
常用漢字
小4
部首:⼧
10画
“弊”で始まる語句
弊
弊履
弊風
弊私的里
弊衣
弊竇
弊悪
弊事
弊政
弊制
“弊害”のふりがなが多い著者
村井弦斎
火野葦平
下村湖人
新渡戸稲造
大隈重信
佐々木邦
福沢諭吉
長塚節
江戸川乱歩
夏目漱石