“ヘイ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:へい
語句割合
14.3%
14.3%
枯草14.3%
14.3%
14.3%
14.3%
HEY14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
またngはウまたはイの音になり(「ジャウ」「トウ」「カウ」などの語尾ウ、「ヘイ」「セイ」などの語尾イは、もとngである)
国語音韻の変遷 (新字新仮名) / 橋本進吉(著)
が、例のあり来りのひき出しで間に合せるヘイと言ふのもある。だから訣りきつたことも、重ねて言はねばならぬ。
雑感 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
彼女の林檎りんごのような頬、小鳥のような眼、陽に焼けた手、枯草ヘイの香りのするであろう頭髪、そこには紐育の女なぞに見られない線のこまかい愛らしさがあると、フリント君は思った。
夜汽車 (新字新仮名) / 牧逸馬(著)
いつか島田で私一人店にいたら途方もない横ヘイな奴がヌット入って来て頭も下げず、少額国債のことを話し(自分が買うと)私は何奴かと思ったらそれがYの由。
アフガニスタンからアマヌラハンが逃げる前 月六百留で医師を招ヘイして来た。残念なことに彼にはその時まだディプロマがなかった。——
一九二九年一月――二月 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
信ヲ好ンデ学ヲ好マザレバソノヘイゾク、直ヲ好ンデ学ヲ好マザレバソノ蔽ヤカウ などというのも、結局は、個人としての子路に対してよりも
弟子 (新字新仮名) / 中島敦(著)