『夜汽車（よぎしゃ）』

私が在米中の見聞から取材した創作でして、あちらの生活に泡のように浮んでは消える探偵小品的興味を、私の仮装児ヘンリイ・フリント君に取扱わせた短篇の一つでございます。 大戦当時の英国首相クライヴ・ジョウジ氏の大陸旅行の一隊に市伽古まで追随して、 …

著者	牧逸馬
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「探偵文藝」1925（大正14）年5月号
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約6分（500文字/分）
朗読目安時間	約10分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

蝦蟇（がまぐち） 枯草（ヘイ） 時計（やつ） 生（う） 葉巻（シガア） 細（こまか） 突然（だしぬけ） 眼（ま） 何方（どっち） 赫（あか） 禁酒（ドライ） 鳥渡（ちょっと） 不可（いけ） 淳朴（じゅんぼく） 林檎（りんご） 掠（かす） 承（う） 弗（ドル） 喧（やかま） 唐黍（とうきび） 何卒（どうぞ）

題名が同じ作品

夜汽車 （新字旧仮名）／ 尾崎放哉 （著）