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余弊
ふりがな文庫
“余弊”の読み方と例文
読み方
割合
よへい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よへい
(逆引き)
しかし蓄妾の久しく行われて来た
余弊
(
よへい
)
を受けて、我が国でも明治の初めに民法を制定し、親族法を設くるに当りては
頗
(
すこぶ
)
る苦心を要した。
現代の婦人に告ぐ
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
ですがこれは官尊民卑の
余弊
(
よへい
)
とも云いましょうか。富貴なものにのみ美を認める見方は、極めて貧しい習慣に過ぎないのです。
民芸とは何か
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
また流行ともいえないほど、日常のものになりきっていたが、これに伴う
趣向
(
しゅこう
)
の
数寄
(
すき
)
とか道具の
贅
(
ぜい
)
とか、
淫
(
いん
)
すればおのずからどんな道にも
余弊
(
よへい
)
の生じるのは同じことで
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
余弊(よへい)の例文をもっと
(5作品)
見る
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
弊
常用漢字
中学
部首:⼶
15画
“余”で始まる語句
余
余所
余程
余裕
余燼
余韻
余計
余波
余所行
余所目
“余弊”のふりがなが多い著者
柳宗悦
大隈重信
福沢諭吉
吉川英治