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余燼
ふりがな文庫
“余燼”のいろいろな読み方と例文
旧字:
餘燼
読み方
割合
よじん
82.0%
ほとぼり
11.5%
もえさし
6.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よじん
(逆引き)
心の
隅
(
すみ
)
の
何処
(
どこ
)
かに
尚
(
ま
)
だ残ってる政治的野心の
余燼
(
よじん
)
等の不平やら未練やら慚愧やら悔恨やら疑惑やらが三方四方から押寄せて来て
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
余燼(よじん)の例文をもっと
(50作品)
見る
ほとぼり
(逆引き)
ナニ、そのほか何やかやと、ちっとばかりヤバい身体だ。こいつア
余燼
(
ほとぼり
)
が冷めるまで、当分江戸を売るほうが上分別かも知れねえ
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
余燼(ほとぼり)の例文をもっと
(7作品)
見る
もえさし
(逆引き)
暗いからわからぬが、何か釜らしいものが戸外の
一隅
(
かたすみ
)
にあって、
薪
(
まき
)
の
余燼
(
もえさし
)
が赤く見えた。薄い煙が提燈を
掠
(
かす
)
めて淡く靡いている。
一兵卒
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
余燼(もえさし)の例文をもっと
(4作品)
見る
“余燼”の意味
《名詞》
余燼(よじん)
何かが燃えた残り。もえさし。
後に残る影響。
(出典:Wiktionary)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
燼
漢検1級
部首:⽕
18画
“余燼”で始まる語句
余燼濛々
検索の候補
余燼濛々
燼余
“余燼”のふりがなが多い著者
吉川英治
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林不忘
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