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餘燼
ふりがな文庫
“餘燼”のいろいろな読み方と例文
新字:
余燼
読み方
割合
よじん
66.7%
ほとぼり
16.7%
よぢん
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よじん
(逆引き)
いきなり死骸を抱き起しましたが、石つころのやうに冷たくなつて、最早命の
餘燼
(
よじん
)
も殘つてゐさうもありません。
銭形平次捕物控:120 六軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
餘燼(よじん)の例文をもっと
(4作品)
見る
ほとぼり
(逆引き)
抱き起しては見ましたが、朝露に冷々と洗はれた顏には、最早生命の
餘燼
(
ほとぼり
)
も殘つては居ません。
銭形平次捕物控:057 死の矢文
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
餘燼(ほとぼり)の例文をもっと
(1作品)
見る
よぢん
(逆引き)
火の
餘燼
(
よぢん
)
と今出たばかりの月光に照されて、母娘巡禮の泣き濡れた姿と、平次の顏を伏し拜み伏し拜み行くのを、何が何やらわけもわからず、八五郎は
茫然
(
ばうぜん
)
として見送つて居るのでした。
銭形平次捕物控:250 母娘巡礼
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
餘燼(よぢん)の例文をもっと
(1作品)
見る
餘
部首:⾷
16画
燼
漢検1級
部首:⽕
18画
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餘
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