“よぢん”の漢字の書き方と例文
語句割合
餘燼100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
火の餘燼よぢんと今出たばかりの月光に照されて、母娘巡禮の泣き濡れた姿と、平次の顏を伏し拜み伏し拜み行くのを、何が何やらわけもわからず、八五郎は茫然ばうぜんとして見送つて居るのでした。