トップ
>
贅
ふりがな文庫
“贅”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぜい
90.9%
おご
4.1%
むだ
2.5%
いぼ
0.8%
こぶ
0.8%
にへ
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぜい
(逆引き)
スヴィドリガイロフの身なりは軽快なしゃれた夏着で、特にシャツに
贅
(
ぜい
)
を見せていた。指には宝石入りの大きな指輪をはめている。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
贅(ぜい)の例文をもっと
(50作品+)
見る
おご
(逆引き)
寿司談義は
小遣銭
(
こづかいせん
)
が快調にまわるようになり、年も四十の坂を越え、ようやく口が
贅
(
おご
)
って来てからのことになる。
握り寿司の名人
(新字新仮名)
/
北大路魯山人
(著)
贅(おご)の例文をもっと
(5作品)
見る
むだ
(逆引き)
「ざまあ見やがれ、
俺
(
おいら
)
が寄席へ
行
(
ゆ
)
くのを
愚図々々
(
ぐずぐず
)
吐
(
ぬか
)
しやがって、鉄さんだってお所帯持だ、心なくッて
欠厘
(
けちりん
)
でも
贅
(
むだ
)
な銭を使うものかい、地震除だあ、おたふくめ、」
三枚続
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
贅(むだ)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
いぼ
(逆引き)
そこで顔の恰好や
痣
(
あざ
)
や
贅
(
いぼ
)
のあるなしを訊いてみると一いち合っている。しかし母親の疑いは晴れなかった。
嬰寧
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
贅(いぼ)の例文をもっと
(1作品)
見る
こぶ
(逆引き)
四肢で
行
(
ある
)
き膝と
肘
(
ひじしり
)
が
贅
(
こぶ
)
に固まりいた、烈しくもがく奴をついに
擒
(
いけど
)
ってルクノーに伴れ行き
畜
(
こ
)
うたが、全く言語せず才智狗同前で手真似や身ぶりで人意を悟る事
敏
(
はや
)
かった
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
贅(こぶ)の例文をもっと
(1作品)
見る
にへ
(逆引き)
金澤町江島屋の忍び返しに、
百舌
(
もず
)
の
贅
(
にへ
)
のやうに引つ掛つて死んだ
薊
(
あざみ
)
の三之助の下手人は、それつきりわからず、四日五日と
苛立
(
いらだ
)
たしい日は續きました。
銭形平次捕物控:238 恋患ひ
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
贅(にへ)の例文をもっと
(1作品)
見る
贅
漢検1級
部首:⾙
18画
“贅”を含む語句
贅言
贅肉
贅物
贅沢三昧
贅六
贅沢物
贅沢家
贅沢
贅澤
贅沢品
贅美
贅沢屋
贅説
贅議
贅費
贅美濃厚
贅足
贅食
贅疣
贅餐
...
“贅”のふりがなが多い著者
橘外男
吉川英治
野村胡堂
南方熊楠
ワシントン・アーヴィング
柳宗悦
パウル・トーマス・マン
蒲 松齢
牧逸馬
作者不詳