“畜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
32.4%
やしな21.6%
けもの13.5%
10.8%
ちく5.4%
けだもの2.7%
かれ2.7%
たくは2.7%
やしの2.7%
2.7%
シヽ2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にいわく、妻を持つ人はその飾具の勘定に悩殺さる、あたかも猴をう者が不断その破損する硝子代を償わざるべからざるごとしと。
妻を離別するも可なり、うも可なり、一妾にして足らざれば二妾も可なり、二妾三妾随時随意にこれを取替え引替うるもまた可なり。
日本男子論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
あなあはれ空飛ぶ鳥と、を匐ふ家のと、いつのまにかくや馴れけむ、なじかさはかくも親しき。
観相の秋 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
『輟耕録』二四にかつて松江鍾山の浄行菴に至って、一の雄鶏を籠にして殿の東簷に置くを見てその故を請い問う。寺僧いわく、これをうて以てらしむ。
「どうして……あなたは出られますか。明日までにはやってしまわなければなりません。明日あなたを連れてくることになっています。院長さんはあなたを待っているんです。」
プリニウスの説に、驢は寒を恐る、故にポンツスに産せず、また他の通り、春分を以て交わらしめず、夏至において交わらしむと。
をやすくすかしよせて、これをもて打被け、力を出して押しふせ給え、手弱くあらばおそらくは逃去らん」と云った。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
殊に詩人たらんものは、庭の花をも茨の實をも知り、天上の灝氣にも下界の毒霧にもつ鳥をへでははずといふ。我。の如く詩人を觀んは、卑きに過ぐるには非ずや。友。
大騒ぎとなってかの男を絞架より卸したとあれど、そのしまいは記されず。ただしその絞架を寺の上に据え、その時復活した白い雌雄の鶏を祭壇の側にうたが、数百年生きていたと。
ねこ、(中略)人家サキナリ。温柔ニシテク、フレバフ。レドモ竊盗アリ。二尺ラズ。(下略
澄江堂雑記 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
布留大人は、嫋女眩惑によりて、馬じもの縄とりつけ、じもの弓矢みて、大君の御令畏み、天離鄙辺る。
国文学の発生(第二稿) (新字旧仮名) / 折口信夫(著)