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人畜
ふりがな文庫
“人畜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
にんちく
55.6%
じんちく
44.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
にんちく
(逆引き)
それとも私が人間でなくなるのか? ……
何方
(
どっち
)
だか其は分らんが、兎に角互の熱情熱愛に、
人畜
(
にんちく
)
の
差別
(
さべつ
)
を
撥無
(
はつむ
)
して、渾然として一
如
(
にょ
)
となる。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
人畜
(
にんちく
)
の道
異
(
こと
)
にして。その欲を得遂げざれども。耳に妙法の
尊
(
たと
)
きを
聴
(
きゝ
)
て。…………おなじ流に身を
投
(
なげ
)
て。共に
彼岸
(
かのきし
)
に到れかし。
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
人畜(にんちく)の例文をもっと
(5作品)
見る
じんちく
(逆引き)
世界大地震
(
せかいだいぢしん
)
の
記事
(
きじ
)
に
於
(
おい
)
て、
人畜
(
じんちく
)
を
吸
(
す
)
ひ
込
(
こ
)
むほどの
地割
(
ぢわ
)
れの
開閉現象
(
かいへいげんしよう
)
が
起
(
おこ
)
つたのは、
著者
(
ちよしや
)
の
鋭意
(
えいい
)
調
(
しら
)
べた
結果
(
けつか
)
、
以上
(
いじよう
)
の
三回
(
さんかい
)
のみである。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
人畜
(
じんちく
)
を挙げて避難する場合に臨んでも、なお濡るるを恐れておった卑怯者も、一度溝にはまって全身水に
漬
(
つか
)
っては戦士が
傷
(
きず
)
ついて血を見たにも等しいものか
水害雑録
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
人畜(じんちく)の例文をもっと
(4作品)
見る
“人畜”の意味
《名詞》
人と畜類。人間と家畜。人獣。
人の情けがない人。
(出典:Wiktionary)
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
畜
常用漢字
中学
部首:⽥
10画
“人畜”で始まる語句
人畜生
検索の候補
人畜生
森羅万象人畜草木
“人畜”のふりがなが多い著者
今村明恒
本多静六
二葉亭四迷
作者不詳
伊藤左千夫
北村透谷
泉鏡太郎
泉鏡花