“にんちく”の漢字の書き方と例文
語句割合
人畜100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
(もはや、お二方に対しましては、……御夫婦に向いましては、立って身を支えるにも堪えません、一刻も早くこの人畜にんちく行為おこないに対する、御制裁を待ちます。即時に御処分のほどを願います。)
唄立山心中一曲 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
障子を蹴放けはなして驀地まつしぐら躍込おどりこめば、人畜にんちく相戯あひたはむれてかたの如き不体裁。
妖怪年代記 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)