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躍込
ふりがな文庫
“躍込”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おどりこ
66.7%
をどりこ
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おどりこ
(逆引き)
すると車が横浜を通り過ぎ、
程ヶ谷
(
ほどがや
)
、戸塚とさしかかって来た時である。運転手台に乗っていた、助手の一人が、突然文子の席の方へ
躍込
(
おどりこ
)
んで来た。
骸骨島の大冒険
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
伯父さんは堅い
方
(
かた
)
だから、
直
(
すぐ
)
に
大刀
(
だいとう
)
を
揮
(
ふる
)
って
躍込
(
おどりこ
)
み、
打斬
(
うちき
)
ろうかとは思いましたが、もう六十の坂を越した御老体、前後の御分別がありますから、じっと
忍耐
(
がまん
)
をして夜明を待ちました。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
躍込(おどりこ)の例文をもっと
(4作品)
見る
をどりこ
(逆引き)
若旦那
(
わかだんな
)
勃然
(
ぼつぜん
)
として
怒
(
おこ
)
るまいか。あと
退
(
じさ
)
りに
跳返
(
はねかへ
)
つた、
中戸口
(
なかどぐち
)
から、
眞暗
(
まつくら
)
に
成
(
な
)
つて
躍込
(
をどりこ
)
んだが、
部屋
(
へや
)
の
扉
(
と
)
の
外
(
そと
)
に
震
(
ふる
)
へる
釘
(
くぎ
)
の
如
(
ごと
)
くに
突立
(
つツた
)
つて、
拳
(
こぶし
)
を
握
(
にぎ
)
りながら
みつ柏
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
露西亞等
(
ロシヤとう
)
の
元氣
(
げんき
)
盛
(
さか
)
んなる
人々
(
ひと/″\
)
は
脛
(
すね
)
を
叩
(
たゝ
)
いて
跳
(
をど
)
り
出
(
で
)
たので、
私
(
わたくし
)
もツイ
其
(
その
)
仲間
(
なかま
)
に
釣込
(
つりこ
)
まれて、一
發
(
ぱつ
)
の
銃聲
(
じうせい
)
と
共
(
とも
)
に
無
(
む
)
二
無
(
む
)
三に
驅
(
かけ
)
つたが、
殘念
(
ざんねん
)
なるかな、
第
(
だい
)
一
着
(
ちやく
)
に
决勝點
(
けつしようてん
)
に
躍込
(
をどりこ
)
んだのは
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
躍込(をどりこ)の例文をもっと
(2作品)
見る
躍
常用漢字
中学
部首:⾜
21画
込
常用漢字
中学
部首:⾡
5画
“躍”で始まる語句
躍
躍起
躍気
躍上
躍出
躍如
躍入
躍動
躍氣
躍然
“躍込”のふりがなが多い著者
押川春浪
三遊亭円朝
泉鏡太郎
泉鏡花
山本周五郎