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躍入
ふりがな文庫
“躍入”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
をどりい
50.0%
おどりい
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
をどりい
(逆引き)
夫は出でて
未
(
いま
)
だ帰らざれば、今日
若
(
も
)
し
罵
(
ののし
)
り
噪
(
さわ
)
ぎて、内に
躍入
(
をどりい
)
ることもやあらば
如何
(
いかに
)
せんと、前後の
別
(
わかれ
)
知らぬばかりに
動顛
(
どうてん
)
して、取次には婢を
出
(
いだ
)
し
遣
(
や
)
り、
躬
(
みづから
)
は
神棚
(
かみだな
)
の前に
駈着
(
かけつ
)
け、
顫声
(
ふるひごゑ
)
を
打揚
(
うちあ
)
げ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ともかくも成らんとて、
其処
(
そこ
)
に
躍入
(
をどりい
)
りけり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
躍入(をどりい)の例文をもっと
(1作品)
見る
おどりい
(逆引き)
わが年はまだ十三にて、
初
(
はじめ
)
は何事ともわきまへざりしが、
後
(
のち
)
には男の顔色もかはりておそろしく、われにでもあらで、水に
躍入
(
おどりい
)
りぬ。
うたかたの記
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
躍入(おどりい)の例文をもっと
(1作品)
見る
躍
常用漢字
中学
部首:⾜
21画
入
常用漢字
小1
部首:⼊
2画
“躍”で始まる語句
躍
躍起
躍気
躍上
躍出
躍如
躍込
躍動
躍氣
躍然
“躍入”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
森鴎外