トップ
>
躍気
ふりがな文庫
“躍気”のいろいろな読み方と例文
旧字:
躍氣
読み方
割合
やっき
94.1%
やくき
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やっき
(逆引き)
小僧はませた口吻で、
躍気
(
やっき
)
になってわめきながら、きゃっきゃっ笑い崩れた。許生員は我知らず、
忸怩
(
じくじ
)
と顔を
赧
(
あか
)
らめた。
蕎麦の花の頃
(新字新仮名)
/
李孝石
(著)
顔は
蒼
(
あお
)
ざめ、
躍気
(
やっき
)
となり、肉を
刻
(
きざ
)
み、掘る。指は、それ自身、血にまみれた
傷口
(
きずぐち
)
だ。そして、そこから、釣針が落ちる。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
躍気(やっき)の例文をもっと
(16作品)
見る
やくき
(逆引き)
俺はやけに風呂敷包を
抛
(
はふ
)
り出して机の前に坐つて見た。火鉢の炭までが乱雑にくべられてある。「俺をこんな不愉快な目に遇はせて…………」と、俺は
躍気
(
やくき
)
となつて妻と姉を呪つた。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
躍気(やくき)の例文をもっと
(1作品)
見る
躍
常用漢字
中学
部首:⾜
21画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“躍”で始まる語句
躍
躍起
躍上
躍出
躍如
躍込
躍入
躍動
躍氣
躍蒐
“躍気”のふりがなが多い著者
福田英子
ジュール・ルナール
平出修
小林多喜二
南方熊楠
福沢諭吉
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
谷崎潤一郎
佐藤春夫
久生十蘭