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やくき
ふりがな文庫
“やくき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
躍起
95.0%
躍気
5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
躍起
(逆引き)
江戸つ子の拍手
喝采
(
かつさい
)
を聞く毎に
躍起
(
やくき
)
となりましたが、『千里の虎』の超人的な腕と脚と、目と耳と、それにも優してよく働く智惠には、どうすることも出來ません。
銭形平次捕物控:042 庚申横町
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
お吉は
躍起
(
やくき
)
と抗辯しました。お菊より二つ年上ですが、
跛足
(
びつこ
)
のせゐか小柄で、お淺お菊姉妹には比べられないにしても、お樂が化物娘といふほど
醜
(
みにく
)
くはありません。
銭形平次捕物控:066 玉の輿の呪
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やくき(躍起)の例文をもっと
(19作品)
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躍気
(逆引き)
俺はやけに風呂敷包を
抛
(
はふ
)
り出して机の前に坐つて見た。火鉢の炭までが乱雑にくべられてある。「俺をこんな不愉快な目に遇はせて…………」と、俺は
躍気
(
やくき
)
となつて妻と姉を呪つた。
公判
(新字旧仮名)
/
平出修
(著)
やくき(躍気)の例文をもっと
(1作品)
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