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打斬
ふりがな文庫
“打斬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぶちき
30.8%
ぶっき
23.1%
うちき
23.1%
ぶっきら
7.7%
ぶちきっ
7.7%
ぶっきっ
7.7%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶちき
(逆引き)
丙「だからよ
商売
(
あきねえ
)
を止めるじゃねえが、仲間入をして世間並に売って
貰
(
もれ
)
えてえて云うに、
打斬
(
ぶちき
)
るてえ
理合
(
りええ
)
は有んめえ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打斬(ぶちき)の例文をもっと
(4作品)
見る
ぶっき
(逆引き)
權「若旦那様、まゝお待ちなせえまし、
貴方
(
あんた
)
が
然
(
そ
)
う仰しゃって下されば、權六は今首を
打斬
(
ぶっき
)
られても名僧智識の引導より有難く受けます、
何卒
(
どうぞ
)
お
願
(
ねげ
)
えでごぜえますから
私
(
わし
)
が首を……」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打斬(ぶっき)の例文をもっと
(3作品)
見る
うちき
(逆引き)
大「
一時遁
(
いっときのが
)
れに
請合
(
うけあ
)
って、
若
(
も
)
し此の事を御舎弟附の
方々
(
かた/\
)
へ内通でもいたすと、貴様の
宅
(
たく
)
へ踏込んで必ず
打斬
(
うちき
)
るぞ」
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打斬(うちき)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
ぶっきら
(逆引き)
アレマア
彼様
(
あん
)
な綺麗な顔をしていながら、あんな事をいうのも
皆
(
みんな
)
新吉さんが教えたんだろう、己はどうせ安田の同類にされたから、知れゝば首は
打斬
(
ぶっきら
)
れる様になってるんだから仕方がねえ
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打斬(ぶっきら)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶちきっ
(逆引き)
甲「それを云ったがだめだよ、廉く売ったって
己
(
おら
)
を咎める
理合
(
りええ
)
は有んめえ、何で咎めるかサア返答ぶて、斯う云う、己ア元
侍
(
さむれえ
)
だ、百姓風情が兎や
角
(
こ
)
う咎めだてをすれば
打斬
(
ぶちきっ
)
てしまうと脅かすだア」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打斬(ぶちきっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぶっきっ
(逆引き)
馬「
何
(
なん
)
だか名主の惣次郎を先生が
打斬
(
ぶっきっ
)
たてえ噂があるが、えゝ先生の
事
(
こっ
)
たから随分やり
兼
(
かね
)
ねえ、
殺
(
や
)
ったんべえ此の横着もの
奴
(
め
)
、そんな噂がたって
居難
(
いづら
)
くなったもんだからおっ
走
(
ぱし
)
って来たんだろう」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打斬(ぶっきっ)の例文をもっと
(1作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
斬
常用漢字
中学
部首:⽄
11画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀
“打斬”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
永井荷風