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打斬
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ぶちき
ふりがな文庫
“
打斬
(
ぶちき
)” の例文
丙「だからよ
商売
(
あきねえ
)
を止めるじゃねえが、仲間入をして世間並に売って
貰
(
もれ
)
えてえて云うに、
打斬
(
ぶちき
)
るてえ
理合
(
りええ
)
は有んめえ」
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
栓を
鎖
(
か
)
ってしまったゞ、店には忰と十七八の若い者と二人居る
処
(
とけ
)
え来て、声を立てると
打斬
(
ぶちき
)
ってしまうぞと云うから、忰も若い者も口が利けない、すると神妙にしろ、亭主は
何処
(
どこ
)
にいる
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
処が
昨夜
(
ゆうべ
)
己
(
おれ
)
が
確
(
たしか
)
に認めた、余り憎い奴だから、一思いに
打斬
(
ぶちき
)
ろうかと思ったけれど、イヤ/\仲に勝五郎が這入って居るのに、貴様に無断で伊之助を、
無暗
(
むやみ
)
に己が
打
(
ぶ
)
つも縛るも出来ぬから
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
何とやらさまの御法事と名を付けて助かる事もありやす、首を
打斬
(
ぶっき
)
る奴でも遠島で済ませると云うのも、詰り人間が大切だから、お上でも然うして下さるのだ、それを無闇に
打斬
(
ぶちき
)
るとは情ねえ話だ
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
斬
常用漢字
中学
部首:⽄
11画
“打”で始まる語句
打
打擲
打棄
打捨
打殺
打倒
打明
打付
打笑
打毀