打斬ぶちき)” の例文
丙「だからよ商売あきねえを止めるじゃねえが、仲間入をして世間並に売ってもれえてえて云うに、打斬ぶちきるてえ理合りええは有んめえ」
栓をってしまったゞ、店には忰と十七八の若い者と二人居るとけえ来て、声を立てると打斬ぶちきってしまうぞと云うから、忰も若い者も口が利けない、すると神妙にしろ、亭主は何処どこにいる
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
処が昨夜ゆうべおれたしかに認めた、余り憎い奴だから、一思いに打斬ぶちきろうかと思ったけれど、イヤ/\仲に勝五郎が這入って居るのに、貴様に無断で伊之助を、無暗むやみに己がつも縛るも出来ぬから
何とやらさまの御法事と名を付けて助かる事もありやす、首を打斬ぶっきる奴でも遠島で済ませると云うのも、詰り人間が大切だから、お上でも然うして下さるのだ、それを無闇に打斬ぶちきるとは情ねえ話だ
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)