“家畜”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かちく80.0%
けもの15.0%
もの5.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やまや、や、たにべるものがなくなってしまうと、人間にんげん村里むさざとおそってきます。そして、人間にんげんべたり、家畜かちくったりします。
おおかみと人 (新字新仮名) / 小川未明(著)
彼はその兄弟等と一の路を行かず、こは嘗てその近傍あたりにとゞまれる大いなる家畜けものの群を謀りて掠めし事あるによりてなり 二八—三〇
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
野豚でなきやあ、屹度、仔豚か何か、ほかの家畜ものに違えねえ。おらの尻の下でしよつちゆう、何かもぞもぞしてゐよつただから。