トップ
>
畜
>
けだもの
ふりがな文庫
“
畜
(
けだもの
)” の例文
プリニウスの説に、驢は寒を恐る、故にポンツスに産せず、また他の
畜
(
けだもの
)
通り、春分を以て交わらしめず、夏至において交わらしむと。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
これを概するに、荷を負う
畜
(
けだもの
)
にもそれぞれ
向々
(
むきむき
)
があって、馬は平原に
宜
(
よろ
)
しく、象は藪林に適し、砂漠に駱駝、山岡に驢がもっともよく役に立つ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
かく
畜
(
けだもの
)
の糞から高値な鮓答を得もすれば、糞それ自身が随分金と替えられ得たから、それを大層に
訛称
(
かしょう
)
して金を糞に出す驢牛等の譚も出来たのだ。
十二支考:05 馬に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
畜
常用漢字
中学
部首:⽥
10画
“畜”を含む語句
畜生
畜生奴
此畜生
家畜
犬畜生
業畜
畜生道
人畜
鬼畜
人畜生
畜類
此畜生奴
畜産
牧畜
畜犬票
孽畜
畜獣
畜養
凡畜
畜舎
...