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犬畜生
ふりがな文庫
“犬畜生”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぬちくしょう
40.0%
いぬちくしやう
40.0%
いぬちきしょう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぬちくしょう
(逆引き)
「実はなあ、お前はわしを徳の高い坊主だと思っているかもしれんが、わしは阿弥陀様の前では、じっとして坐っておれぬくらいの、
破戒無慚
(
はかいむざん
)
の、
犬畜生
(
いぬちくしょう
)
にも劣る悪人だよ」
死体蝋燭
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
犬畜生(いぬちくしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
いぬちくしやう
(逆引き)
法
(
はふ
)
も
道理
(
だうり
)
も
無茶苦茶
(
むちやくちや
)
の
犬畜生
(
いぬちくしやう
)
のやうな
心
(
こゝろ
)
であらう、
此樣
(
このやう
)
ないたづらの
畜生
(
ちくしやう
)
をば、
御存
(
ごぞん
)
じの
無
(
な
)
い
事
(
こと
)
とて
天
(
てん
)
にも
地
(
ち
)
にも
無
(
な
)
いかのやうに
可愛
(
かあい
)
がつて
下
(
くだ
)
すつて
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
犬畜生(いぬちくしやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
いぬちきしょう
(逆引き)
アヽ
左様
(
そう
)
とは知らずに
犬畜生
(
いぬちきしょう
)
の様な恩知らずの女と
悪
(
にく
)
んだのは悪かった、あゝいう
愛想尽
(
あいそづか
)
しをいったのも、全く敵が討ちたいばっかりでお隅が
家
(
うち
)
を出たのであったか、
憫然
(
かわいそう
)
なことをしたが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
犬畜生(いぬちきしょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
畜
常用漢字
中学
部首:⽥
10画
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
“犬”で始まる語句
犬
犬神人
犬神
犬吠
犬死
犬殺
犬蓼
犬張子
犬追物
犬小屋
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