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犬追物
ふりがな文庫
“犬追物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぬおうもの
62.5%
いぬおふもの
37.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぬおうもの
(逆引き)
三月二十一日で、この前日には、三条河原で武家一般の
犬追物
(
いぬおうもの
)
が賑やかに興行され、二日つづきの盛事であった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
十世弥忠太は栄喜の嫡子で、後才右衛門と改名し、番方を勤め、
万延
(
まんえん
)
元年に病死した。十一世弥五右衛門は才右衛門の二男で、後
宗也
(
そうや
)
と改名し、
犬追物
(
いぬおうもの
)
が
上手
(
じょうず
)
であった。
興津弥五右衛門の遺書
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
犬追物(いぬおうもの)の例文をもっと
(5作品)
見る
いぬおふもの
(逆引き)
鳥右ヱ門にとつていちばん面白くないことは、鳥右ヱ門の大好きな
犬追物
(
いぬおふもの
)
をするときにかぎつて、平次の眼が鋭くとがめるやうに鳥右ヱ門の心をさすことでありました。
鳥右ヱ門諸国をめぐる
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
弓も引けぬに
犬追物
(
いぬおふもの
)
私本太平記:09 建武らくがき帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
犬追物(いぬおふもの)の例文をもっと
(3作品)
見る
“犬追物”の解説
犬追物(いぬおうもの)は、鎌倉時代から始まったとされる日本の弓術の作法・鍛錬法。流鏑馬、笠懸と共に騎射三物の一つ。
(出典:Wikipedia)
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
追
常用漢字
小3
部首:⾡
9画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
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