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万延
ふりがな文庫
“万延”の読み方と例文
読み方
割合
まんえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まんえん
(逆引き)
このお爺さんこそ
安政
(
あんせい
)
の末から
万延
(
まんえん
)
、
文久
(
ぶんきゅう
)
、
元治
(
がんじ
)
、慶応へかけて江戸
花川戸
(
はなかわど
)
で早耳の三次と謳われた捕物の名人であることがわかった。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
雲雀
(
ひばり
)
は死んだように黙ってしまい、菜の花も青い麦も雪の下だった。
万延
(
まんえん
)
元年のこの日は、江戸表だけの天変地異ではなかったのである。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
日本の女の社会的地位は、サア・オルコツクの日本に
駐剳
(
ちうさつ
)
した時代、即ち
嘉永
(
かえい
)
万延
(
まんえん
)
以来あまり進歩してはゐないらしい。
日本の女
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
万延(まんえん)の例文をもっと
(9作品)
見る
“万延”の意味
《固有名詞》
日本の元号の一つ。安政の次で、文久の前。1860年3月18日から1861年2月19日までの期間のこと。
(出典:Wiktionary)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
延
常用漢字
小6
部首:⼵
8画
日本の元号
養老
養和
霊亀
長禄
長治
長寛
長和
長保
長久
貞治
貞永
貞応
貞和
貞享
興国
神護景雲
神亀
白雉
治承
永長
...
“万”で始まる語句
万
万一
万歳
万事
万年青
万更
万斛
万々
万屋
万端
“万延”のふりがなが多い著者
高山毅
服部之総
林不忘
島崎藤村
森鴎外
吉川英治
山本周五郎
芥川竜之介