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まんえん
ふりがな文庫
“まんえん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
蔓延
72.9%
万延
15.3%
万円
6.8%
蔓衍
5.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蔓延
(逆引き)
火災が起こり
飢饉
(
ききん
)
が始まった。何もかも、ありとあらゆるものが滅びていった。疫病はしだいに
猖獗
(
しょうけつ
)
を加え、ますます
蔓延
(
まんえん
)
していった。
罪と罰
(新字新仮名)
/
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
(著)
まんえん(蔓延)の例文をもっと
(43作品)
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万延
(逆引き)
雲雀
(
ひばり
)
は死んだように黙ってしまい、菜の花も青い麦も雪の下だった。
万延
(
まんえん
)
元年のこの日は、江戸表だけの天変地異ではなかったのである。
旗岡巡査
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まんえん(万延)の例文をもっと
(9作品)
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万円
(逆引き)
あくる
日
(
ひ
)
、
年
(
とし
)
とったほうの
女
(
おんな
)
は、デパートの、かざられた
衣裳
(
いしょう
)
の
前
(
まえ
)
に
立
(
た
)
っていました。そこには、三
万円
(
まんえん
)
の
札
(
ふだ
)
のついた
帯地
(
おびじ
)
、また二
万円
(
まんえん
)
の
札
(
ふだ
)
のさがった
晴
(
は
)
れ
着
(
ぎ
)
が、かかっていました。
かざぐるま
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
まんえん(万円)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
蔓衍
(逆引き)
明治十二、三年のころ、
虎列拉病
(
コレラびょう
)
が両三度にわたって東京の町のすみずみまで
蔓衍
(
まんえん
)
したことがあった。路頭に
斃
(
たお
)
れ死するものの少くなかった話を聞いた事がある。
西瓜
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
まんえん(蔓衍)の例文をもっと
(3作品)
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