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『かざぐるま』
ふりがな文庫
『
かざぐるま
(
)
』
駅前の広場で、二人の女はとなりあって、その日の新聞を、ゆき来の人に売っていました。一人は、もう年をとった母親であったが、一人は、まだ若い、赤ん坊をおぶった女でありました。 朝のうちは、電車のつくたび、乗り降りするものがはげしいので、新聞もよ …
著者
小川未明
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約3分(500文字/分)
朗読目安時間
約4分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
女
(
じょ
)
生
(
しょう
)
正午
(
しょうご
)
上
(
うえ
)
着
(
ぎ
)
降
(
お
)
煙
(
けむり
)
背
(
せ
)
若
(
わか
)
工場
(
こうじょう
)
方
(
ほう
)
外
(
そと
)
映画
(
えいが
)
白々
(
しろじろ
)
口
(
ぐち
)
服
(
ふく
)
出
(
だ
)
入
(
はい
)
来
(
き
)
音
(
おと
)
主人
(
しゅじん
)
下
(
くだ
)
病気
(
びょうき
)
白
(
しろ
)
男
(
おとこ
)
知
(
し
)
私
(
わたし
)
父親
(
ちちおや
)
煙突
(
えんとつ
)
衣裳
(
いしょう
)
立
(
た
)
筋
(
すじ
)
近
(
ちか
)
黒服
(
くろふく
)
高
(
たか
)
駅前
(
えきまえ
)
食事
(
しょくじ
)
風
(
かぜ
)
電車
(
でんしゃ
)
階段
(
かいだん
)
金
(
かね
)
遠
(
とお
)
紙
(
かみ
)
身
(
み
)
赤
(
あか
)
買
(
か
)
記憶
(
きおく
)
見
(
み
)
札
(
ふだ
)
聞
(
き
)
考
(
かんが
)
冬
(
ふゆ
)
女
(
おんな
)
大事
(
だいじ
)
売
(
う
)
場
(
ば
)
坊
(
ぼう
)
土
(
つち
)
向
(
む
)
前
(
まえ
)
出
(
で
)
差
(
さ
)
入
(
い
)
似
(
に
)
人
(
ひと
)
二人
(
ふたり
)
乗
(
の
)
上等
(
じょうとう
)
上
(
のぼ
)
万円
(
まんえん
)
時間
(
じかん
)
気
(
き
)
母親
(
ははおや
)
正月
(
しょうがつ
)
桃色
(
ももいろ
)
一人
(
ひとり
)
朝
(
あさ
)
暮
(
く
)
晴
(
は
)
泣
(
な
)
日
(
ひ
)
新聞
(
しんぶん
)
手
(
て
)
思
(
おも
)
広場
(
ひろば
)
幼
(
おさな
)
年
(
とし
)
帯地
(
おびじ
)