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帯地
ふりがな文庫
“帯地”の読み方と例文
旧字:
帶地
読み方
割合
おびじ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おびじ
(逆引き)
暮れんとする春の色の、
嬋媛
(
せんえん
)
として、しばらくは
冥邈
(
めいばく
)
の戸口をまぼろしに
彩
(
いろ
)
どる中に、眼も
醒
(
さ
)
むるほどの
帯地
(
おびじ
)
は
金襴
(
きんらん
)
か。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「京都にも三輪君のような人がいて、『安全地帯』を『
帯地
(
おびじ
)
全
(
まった
)
く
安
(
やす
)
し』と読んだそうだが、此処で田鶴子にそんな読み方をされるとことだからね」
ぐうたら道中記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
欣々女史も鏡花会にはいって、仲間入りの
記念
(
しるし
)
にと、
帯地
(
おびじ
)
とおなじに
機
(
お
)
らせた
裂地
(
きれじ
)
でネクタイを造られた贈りものがあったのを、幹事の一人が嬉しがって
江木欣々女史
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
帯地(おびじ)の例文をもっと
(5作品)
見る
“帯地”の意味
《名詞》
帯の布地。
(出典:Wiktionary)
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
“帯”で始まる語句
帯
帯刀
帯揚
帯紐
帯留
帯際
帯上
帯剣
帯革
帯広
検索の候補
熱帯地方
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未探地帯
“帯地”のふりがなが多い著者
柳宗悦
佐々木邦
長谷川時雨
夏目漱石
小川未明