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帯剣
ふりがな文庫
“帯剣”の読み方と例文
旧字:
帶劍
読み方
割合
たいけん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいけん
(逆引き)
ただ、
帯剣
(
たいけん
)
だけはなかったのです。そのうちに、ほんとうの大尉どのが司令部に出て来て、自分でも呆れている始末です。
火薬庫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
二人ともパンツのまま横になっていたので、
上衣
(
うわぎ
)
を着ればよいのだ。巡査は用意の為に
帯剣
(
たいけん
)
までつけて、階下に降りた。邸内は死んだ様に静まり返っている。
魔術師
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
其巡査の話に、
正服
(
せいふく
)
帯剣
(
たいけん
)
で東京を歩いて居ると、あれは田舎のお
廻
(
まわ
)
りだと
辻待
(
つじまち
)
の車夫がぬかす。如何して
分
(
わ
)
かるかときいたら、
眼
(
め
)
で知れますと云ったと云って、大笑した。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
帯剣(たいけん)の例文をもっと
(8作品)
見る
“帯剣”の意味
《名詞》
体に剣を帯びること。また、そのような剣。佩刀。帯刀。
(出典:Wiktionary)
帯
常用漢字
小4
部首:⼱
10画
剣
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
“帯”で始まる語句
帯
帯刀
帯揚
帯紐
帯留
帯際
帯上
帯革
帯地
帯止
検索の候補
剣帯
“帯剣”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
江戸川乱歩
岡本綺堂
吉川英治
海野十三