“いぬおうもの”の漢字の書き方と例文
語句割合
犬追物100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もとより流鏑馬やぶさめに限ったことはござらぬ、朝廷にては五月五日の騎射、駒牽こまひき左近衛さこんえ右近衛うこんえの荒手結、真手結、帯刀騎射たてわききしゃというような儀式、武家では流鏑馬に犬追物いぬおうもの笠掛かさがけ
大菩薩峠:14 お銀様の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
多芸な道誉が、犬追物いぬおうもの騎射競きしゃくらべにも上手なのは、聞えている。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)