“流鏑馬”の読み方と例文
読み方割合
やぶさめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そのうちに、流鏑馬やぶさめをやろうじゃないかという説も出ました。この説がかなり有力な説になっていきそうでありました。
大菩薩峠:13 如法闇夜の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
流鏑馬やぶさめを行ったというかなりに幅のある馬場の両側に、糸垂しだれ桜だそうなが、桜の老樹が立ち並び、蛍の青い光りが、すいすいとやみを縫って行く間を、朱塗りの楼門に入れば
不尽の高根 (新字新仮名) / 小島烏水(著)
芝田楽しばでんがくを百回、百番のひとつもの(祭礼の行列で、一様の装束をしたもの)、競馬くらべうま流鏑馬やぶさめ相撲すもうをそれぞれ百、仁王講にんおうこうを百座設け、薬師講やくしこうを百座、親指と中指の長さの薬師百体、等身大のもの百体