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譫言
ふりがな文庫
“譫言”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
うわごと
81.0%
たわごと
8.6%
うはごと
4.3%
たはごと
2.6%
たはこと
1.7%
うわこと
0.9%
たわこと
0.9%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわごと
(逆引き)
ムニャというような
譫言
(
うわごと
)
を発するの余裕ある先生を、米友は呆れ返りもし、また、それとなく敬服もしているようなあんばいでした。
大菩薩峠:36 新月の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
譫言(うわごと)の例文をもっと
(50作品+)
見る
たわごと
(逆引き)
役目と存じて、何事にも、
唯々
(
いい
)
と返辞をして居れば、よい気になって、果しもない
譫言
(
たわごと
)
まで問わっしゃる。お許、
饗応役
(
きょうおうやく
)
ではござらぬか。
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
譫言(たわごと)の例文をもっと
(10作品)
見る
うはごと
(逆引き)
その後間もなくシャクは妙な
譫言
(
うはごと
)
をいふやうになつた。何が此の男にのり移つて奇怪な言葉を吐かせるのか、初め近處の人々には判らなかつた。
狐憑
(旧字旧仮名)
/
中島敦
(著)
譫言(うはごと)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
たはごと
(逆引き)
どうなるだらう? あの方の
眼差
(
まなざし
)
が私に與へ得る生命を私が今一度味はうといふことが誰を傷けるか? こんな
譫言
(
たはごと
)
を云つてまあ。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
譫言(たはごと)の例文をもっと
(3作品)
見る
たはこと
(逆引き)
まざ/\と
譫言
(
たはこと
)
吐
(
つ
)
く……
私
(
われら
)
の
婦
(
をんな
)
知
(
し
)
つたりや、と
問
(
と
)
ひますと、
其
(
それ
)
を
知
(
し
)
らいで
何
(
なに
)
をする……
今日
(
けふ
)
も
晩方
(
ばんがた
)
、
私
(
み
)
が
相長屋
(
あひながや
)
の
女房
(
にようぼ
)
が
見
(
み
)
て
來
(
き
)
て
話
(
はな
)
した。
谷町
(
たにまち
)
の
湯屋
(
ゆや
)
で
逢
(
あ
)
うたげな。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
譫言(たはこと)の例文をもっと
(2作品)
見る
うわこと
(逆引き)
下女のおますが
訝
(
おか
)
しな
譫言
(
うわこと
)
を云い、幽霊に頼まれて百両の金を貰い、是迄の身代に取付いたの、萩原新三郎様を殺したの、海音如来のお守を盗み出し
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
譫言(うわこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
たわこと
(逆引き)
「なんの、あのような奴が
譫言
(
たわこと
)
……。」と、師直は息をはずませながら言った。
小坂部姫
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
譫言(たわこと)の例文をもっと
(1作品)
見る
“譫言”の意味
《名詞》
譫言(せんげん 熟字訓:うわごと)
発熱などにより無意識のうちに発する言葉。うわごと。
筋が通らないこと。でたらめ。
(出典:Wiktionary)
譫
漢検1級
部首:⾔
20画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
熟字訓がある漢字
黄昏
鴨脚
香具師
飛鳥
飛礫
風邪
雪崩
鍛冶
銀杏
酸漿
酢漿草
部屋
足袋
許嫁
行方
蟷螂
蟋蟀
蜻蛉
蜥蜴
蜘蛛
...
“譫”で始まる語句
譫語
譫妄
譫
譫事
譫話
譫呆様
譫忘状態
検索の候補
野譫言
“譫言”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
中島敦
国枝史郎
作者不詳
江戸川乱歩
中里介山
大倉燁子
橘外男
服部之総
甲賀三郎