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たはこと
ふりがな文庫
“
譫言
(
たはこと
)” の例文
まざ/\と
譫言
(
たはこと
)
吐
(
つ
)
く……
私
(
われら
)
の
婦
(
をんな
)
知
(
し
)
つたりや、と
問
(
と
)
ひますと、
其
(
それ
)
を
知
(
し
)
らいで
何
(
なに
)
をする……
今日
(
けふ
)
も
晩方
(
ばんがた
)
、
私
(
み
)
が
相長屋
(
あひながや
)
の
女房
(
にようぼ
)
が
見
(
み
)
て
來
(
き
)
て
話
(
はな
)
した。
谷町
(
たにまち
)
の
湯屋
(
ゆや
)
で
逢
(
あ
)
うたげな。
三人の盲の話
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
花天月地の同巻中に榛軒に此詩を寄せた時の
添書
(
そへしよ
)
があつて、「口上茶番に
代候
(
かへそろ
)
例の
譫言
(
たはこと
)
」とことわつてある。此書状には
愷
(
がい
)
と署してあり、又詩箋にも「清川」と「愷」との二印がある。
伊沢蘭軒
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
“譫言”の意味
《名詞》
譫言(せんげん 熟字訓:うわごと)
発熱などにより無意識のうちに発する言葉。うわごと。
筋が通らないこと。でたらめ。
(出典:Wiktionary)
譫
漢検1級
部首:⾔
20画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“譫”で始まる語句
譫語
譫妄
譫
譫事
譫話
譫呆様
譫忘状態