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犬死
ふりがな文庫
“犬死”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぬじに
88.9%
いぬじ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぬじに
(逆引き)
昔
(
むか
)
しより長い戦争には戦場で討死する人よりも病気で死ぬ人が多いとしてあります。病気で死ぬのは
犬死
(
いぬじに
)
で何の役に立ちません。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
それは
犬死
(
いぬじに
)
にきまっていますが見す見す部下が弱ってゆくのを眺めていることは、どんなにか苦しいことでしょう。戦いの運はもう
凶
(
きょう
)
のうちの
大凶
(
だいきょう
)
です。
崩れる鬼影
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
犬死(いぬじに)の例文をもっと
(8作品)
見る
いぬじ
(逆引き)
だがけっして
犬死
(
いぬじ
)
にでなかった、山田は数十年ののちに、その書きのこした手帳が、なんぴとかの手にはいるとは、
予期
(
よき
)
しなかったろうと思う、
絶海
(
ぜっかい
)
の
孤島
(
ことう
)
だ、だれがちょうぜんとして
夕陽
(
ゆうひ
)
の下に
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
犬死(いぬじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
死
常用漢字
小3
部首:⽍
6画
“犬”で始まる語句
犬
犬神人
犬神
犬吠
犬殺
犬蓼
犬張子
犬追物
犬小屋
犬公方
“犬死”のふりがなが多い著者
平田晋策
柳原白蓮
佐藤紅緑
村井弦斎
中里介山
吉川英治
森鴎外
海野十三