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犬殺
ふりがな文庫
“犬殺”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いぬころ
60.0%
いぬころし
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いぬころ
(逆引き)
もし、このまま
犬殺
(
いぬころ
)
しに
引
(
ひ
)
き
渡
(
わた
)
してしまったら、ジャックはどんなに
自分
(
じぶん
)
をうらむかしれない。よし、
助
(
たす
)
けてやろうと、
決心
(
けっしん
)
しました。
花の咲く前
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
家
(
うち
)
の飼犬が知らぬ
間
(
ま
)
に
何処
(
どこ
)
へか行ってしまった。
犬殺
(
いぬころ
)
しにやられたのだとも云うし、又、いい犬だったから、人が盗んで連れて行ったのだとも、議論はまちまちであった。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
犬殺(いぬころ)の例文をもっと
(3作品)
見る
いぬころし
(逆引き)
私は唯今筆を執りながら、
犬殺
(
いぬころし
)
が犬を殺すところを頭に描いている。それは新橋から青山までのこの初めての車上で目撃した光景だ。或商家の天水桶の
側
(
そば
)
だった。
凡人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
窮屈な燕尾服でつまらぬ夜会とかを
覗
(
のぞ
)
かうより、
木綿縞
(
もめんじま
)
に
兵児帯
(
へこおび
)
、
犬殺
(
いぬころし
)
のステツキをもつて逗子の浜でも散歩した方が似合つて居た、と思うて最早斯うなつてはあとの祭
燕尾服着初めの記
(新字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
犬殺(いぬころし)の例文をもっと
(2作品)
見る
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
殺
常用漢字
小5
部首:⽎
10画
“犬”で始まる語句
犬
犬神人
犬神
犬吠
犬死
犬蓼
犬張子
犬追物
犬小屋
犬公方
“犬殺”のふりがなが多い著者
徳冨蘆花
佐々木邦
永井荷風
小川未明