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犬神人
ふりがな文庫
“犬神人”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
つるめそ
57.1%
いぬじにん
35.7%
イヌジンニン
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
つるめそ
(逆引き)
これは祇園の
犬神人
(
つるめそ
)
で、後にはエタとは分派しているけれども、もと沓作りを職としたのを見れば、初めはやはり同じ仲間と解せられる。
特殊部落と寺院
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
犬神人(つるめそ)の例文をもっと
(8作品)
見る
いぬじにん
(逆引き)
坂の者の中の或る者が祇園の
犬神人
(
いぬじにん
)
に役せられ、散所の者の或る者が東寺の散所法師であった事は既に観察したところである。
放免考
(新字新仮名)
/
喜田貞吉
(著)
犬神人(いぬじにん)の例文をもっと
(5作品)
見る
イヌジンニン
(逆引き)
此は、祇園の
犬神人
(
イヌジンニン
)
の專業であつた樣だから、常陸帶同樣、當年一杯に行はるべき氏人の結婚の豫言と見るのが適當である。さすれば、鹿島の「
言觸
(
コトフ
)
れ」の原義も辿る事が出來よう。
国文学の発生(第三稿):まれびとの意義
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
犬神人(イヌジンニン)の例文をもっと
(1作品)
見る
“犬神人”の解説
犬神人(いぬじにん、いぬじんにん、つるめそ)は、中世から近世にかけて大社に従属した下級神官。神人に順ずる。境内や御幸路の死穢の清掃などに従事した。祇園神社(八坂神社、祇園感神院)の犬神人は有名である。
祇園社以外にも、応永2年(1395年)『鶴岡事書日記』5月10日条に境内で馬血を取る者を犬神人をして取り締まらせる記事があり、諸社に存在したとみられる。
(出典:Wikipedia)
犬
常用漢字
小1
部首:⽝
4画
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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犬神憑
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喜田貞吉
折口信夫