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いぬころ
ふりがな文庫
“いぬころ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
狗児
58.3%
犬殺
25.0%
狗兒
8.3%
狗殺
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
狗児
(逆引き)
成斎はその節用集を抱へ込んで、
狗児
(
いぬころ
)
のやうに
鎮守
(
ちんじゆ
)
の社殿の下に潜り込んだ。そして節用集を読み覚えると、その覚えた
個所
(
かしよ
)
だけは紙を
引拗
(
ひきちぎ
)
つて食べた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いぬころ(狗児)の例文をもっと
(7作品)
見る
犬殺
(逆引き)
家
(
うち
)
の飼犬が知らぬ
間
(
ま
)
に
何処
(
どこ
)
へか行ってしまった。
犬殺
(
いぬころ
)
しにやられたのだとも云うし、又、いい犬だったから、人が盗んで連れて行ったのだとも、議論はまちまちであった。
狐
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
いぬころ(犬殺)の例文をもっと
(3作品)
見る
狗兒
(逆引き)
豕
(
ゐのこ
)
、
狗兒
(
いぬころ
)
、野の狐
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
われら願はく
狗兒
(
いぬころ
)
の
泣菫詩抄
(旧字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いぬころ(狗兒)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
狗殺
(逆引き)
見つけ次第
狗殺
(
いぬころ
)
しのやうに叩きのめしも仕兼ねない意気込で廊下を歩き廻つてゐたが、
暫
(
しばら
)
くすると急に立ち停つて、何か教育上の大発見でもしたやうな晴々しい顔をした。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
いぬころ(狗殺)の例文をもっと
(1作品)
見る
“いぬころ”の意味
《名詞》
子犬。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
いぬころし
くじ
こいぬ
ちんころ