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愛想尽
ふりがな文庫
“愛想尽”のいろいろな読み方と例文
旧字:
愛想盡
読み方
割合
あいそづか
61.5%
あいそづかし
15.4%
あいそづ
7.7%
あいさうつか
7.7%
あいそうづか
7.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あいそづか
(逆引き)
「意気地のない歩きッ振りじゃないか」と、わざとらしく言う吉里の
頬
(
ほお
)
を、西宮はちょいと突いて、「はははは。大分
愛想尽
(
あいそづか
)
しをおっしゃるね」
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
愛想尽(あいそづか)の例文をもっと
(8作品)
見る
あいそづかし
(逆引き)
少しの
過失
(
あやまち
)
があるからって、直ぐああいう
愛想尽
(
あいそづかし
)
をなさいますのは、そりゃ
貴女
(
あなた
)
無情
(
つれない
)
ではございませんか。
貧民倶楽部
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
愛想尽(あいそづかし)の例文をもっと
(2作品)
見る
あいそづ
(逆引き)
凡
(
およ
)
そ失望は落胆を生み落胆は愚痴を生む。「叔母の
言艸
(
いいぐさ
)
を
愛想尽
(
あいそづ
)
かしと聞取ッたのは全く
此方
(
こちら
)
の
僻耳
(
ひがみみ
)
で、或は愚痴で有ッたかも知れん」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
愛想尽(あいそづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
あいさうつか
(逆引き)
夜
(
よ
)
が
更
(
ふ
)
けて
寒
(
さむ
)
からうと、
深切
(
しんせつ
)
に
為
(
し
)
たに
違
(
ちがひ
)
ないが、
未練
(
みれん
)
らしい
諦
(
あきら
)
めろ、と
愛想尽
(
あいさうつか
)
しを
為
(
さ
)
れたやうで、
赫
(
くわつ
)
と
顔
(
かほ
)
が
熱
(
あつ
)
くなる。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
愛想尽(あいさうつか)の例文をもっと
(1作品)
見る
あいそうづか
(逆引き)
この時は腹が立ちますから
殴付
(
はりつ
)
けてやりたいと思うが、そこは命を助けられた恩義が有るから、余り無下にしても
愛想尽
(
あいそうづか
)
し気の毒と存じまして、おやまは何うしようかともじ/\して居ります。
敵討札所の霊験
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
愛想尽(あいそうづか)の例文をもっと
(1作品)
見る
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
尽
常用漢字
中学
部首:⼫
6画
“愛想”で始まる語句
愛想
愛想気
愛想盡
愛想笑
愛想好
愛想氣
検索の候補
愛想
無愛想
可愛想
不愛想
愛想気
愛想笑
御愛想
愛想好
愛想氣
愛想盡
“愛想尽”のふりがなが多い著者
広津柳浪
三遊亭円朝
二葉亭四迷
泉鏡太郎
泉鏡花
永井荷風