“不愛想”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶあいさう50.0%
ぶあいそう40.0%
ぶあいそ10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くらゐだからへんあかかほもして餘計よけい不愛想ぶあいさうにもえるのであつたが、のちには相應さうおう時候じこう挨拶あいさつもいへるやうにつたとおしな勘次かんじかたつたのである。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
そのときわたくしは、なんという不愛想ぶあいそう老人ろうじんがあればあるものかとこころなかうらみましたが、あと事情じじょうわかってると
たまに客があると、非常な自尊と不愛想ぶあいそとに口びるを曲げた老人が、ふるえる手でその大変な事業に着手した。何一つするにも恐ろしく時間がかかった。