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不愛想
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ぶあいそう
ふりがな文庫
“
不愛想
(
ぶあいそう
)” の例文
その
時
(
とき
)
私
(
わたくし
)
は、
何
(
なん
)
という
不愛想
(
ぶあいそう
)
な
老人
(
ろうじん
)
があればあるものかと
心
(
こころ
)
の
中
(
なか
)
で
怨
(
うら
)
みましたが、
後
(
あと
)
で
事情
(
じじょう
)
が
判
(
わか
)
って
見
(
み
)
ると
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
イワン、デミトリチは
初
(
はじ
)
めの
中
(
うち
)
は
院長
(
いんちょう
)
が
野心
(
やしん
)
でもあるのでは
無
(
な
)
いかと
疑
(
うたが
)
って、
彼
(
かれ
)
にとかく
遠
(
とお
)
ざかって、
不愛想
(
ぶあいそう
)
にしていたが、
段々
(
だんだん
)
慣
(
な
)
れて、
遂
(
つい
)
には
全
(
まった
)
く
素振
(
そぶり
)
を
変
(
か
)
えたのであった。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
不愛想
(
ぶあいそう
)
であるとか、利己主義であるとか云ふのを聞くと、いつも心に思ふのは、自分のやうに長い間猫と二人きりの生活をした経験がなくて、どうして猫の可愛らしさが分るものか
猫と庄造と二人のをんな
(新字旧仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
不愛想
(
ぶあいそう
)
極
(
きわ
)
まる
面付
(
かおつき
)
をしながら
大菩薩峠:01 甲源一刀流の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
不
常用漢字
小4
部首:⼀
4画
愛
常用漢字
小4
部首:⼼
13画
想
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“不愛”で始まる語句
不愛嬌
不愛憎
不愛相