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ぶあいそ
ふりがな文庫
“ぶあいそ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無愛想
76.9%
不愛想
7.7%
無愛措
7.7%
無愛相
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無愛想
(逆引き)
愛子は
無愛想
(
ぶあいそ
)
なほど無表情に
一言
(
ひとこと
)
そう答えた。
二人
(
ふたり
)
の間にはむずかしい沈黙が続いた。葉子はすわれとさえいってやらなかった。
或る女:2(後編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
ぶあいそ(無愛想)の例文をもっと
(10作品)
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不愛想
(逆引き)
たまに客があると、非常な自尊と
不愛想
(
ぶあいそ
)
とに口びるを曲げた老人が、ふるえる手でその大変な事業に着手した。何一つするにも恐ろしく時間がかかった。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
ぶあいそ(不愛想)の例文をもっと
(1作品)
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無愛措
(逆引き)
私たちの掛けてる横手の町角でも、小さい出し店の中で、腕の逞ましい、男のやうないつものかみさんが相變らず
無愛措
(
ぶあいそ
)
な顏をして新聞を前に列べてゐる。私はそこへ行つて一枚買つて來た。
大戦脱出記
(旧字旧仮名)
/
野上豊一郎
(著)
ぶあいそ(無愛措)の例文をもっと
(1作品)
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無愛相
(逆引き)
陰気な、
無愛相
(
ぶあいそ
)
な、
極
(
ご
)
く/\口の重い人で、一寸丑松に
会釈
(
ゑしやく
)
した後、黙つて炉の火に身を温めた。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
ぶあいそ(無愛相)の例文をもっと
(1作品)
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