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あいそづ
ふりがな文庫
“あいそづ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
愛想尽
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
愛想尽
(逆引き)
凡
(
およ
)
そ失望は落胆を生み落胆は愚痴を生む。「叔母の
言艸
(
いいぐさ
)
を
愛想尽
(
あいそづ
)
かしと聞取ッたのは全く
此方
(
こちら
)
の
僻耳
(
ひがみみ
)
で、或は愚痴で有ッたかも知れん」
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
二三
分時
(
ぷんじ
)
前までは文三は
我女
(
わがむすめ
)
の夫、我女は文三の妻と思詰めていた者が、免職と聞くより早くガラリ気が
渝
(
かわ
)
ッて、
俄
(
にわか
)
に
配合
(
めあわ
)
せるのが厭に成ッて、
急拵
(
きゅうごしらえ
)
の
愛想尽
(
あいそづ
)
かしを
陳立
(
ならべた
)
てて
浮雲
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
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