“あいそづか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
愛想尽80.0%
愛想盡10.0%
愛憎尽10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
何ゆえ長助が斯様こんなことを云うのか分りませんでしたが、の通り検めたのを毀したと云うのは変だなと考えて、よう/\思い当りましたのは、先達せんだっ愛想尽あいそづかしを云った恨みが
菊模様皿山奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
致しませうと吉六息切いきせき立戻たちもどり一じふを小夜衣へ話せば小夜衣仰天ぎやうてんの伯父さんの惡巧わるだくみ大事の/\若旦那を愛想盡あいそづかしをさせるとは思へば/\うらめしと齒噛はがみ
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
かさぬのみか種々さま/″\の惡口雜言ざふごんを云れ腹立紛はらたちまぎれにのゝしり散し愛想盡あいそづかして立出しが外に便るべき先なければ如何はせんと思案しあんしながら歸る道にてにはか胸騷むなさわするゆゑ不※ふと心付是迄遂に夜に入て家を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
兼「お嬢様、重さんが家根屋やねやさんを連れて来ましたよ、此間こないだあなたに愛憎尽あいそづかしを云ったのを悪いと思って来たのでしょう」