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息切
読み方 | 割合 |
いきぎ | 41.7% |
いき | 16.7% |
いきぎれ | 16.7% |
いきせき | 8.3% |
いききれ | 8.3% |
いきゞ | 8.3% |
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と、
息切れのする
瞼が
颯と、
氣を
込めた
手に
力が
入つて、
鸚鵡の
胸を
壓したと
思ふ、
嘴を
踠いて
開けて、カツキと
噛んだ
小指の
一節。
平岡の家の前へ来た時は、曇った頭を厚く
掩う髪の根元が
息切れていた。代助は家に
入る前に
先ず帽子を脱いだ。
格子には締りがしてあった。
お
水を一口という
息切のする
女が、とても
不可ません、
済ないこッてすがせめてお一人だけならばと、
張も意気地もなく母親の帯につかまって、
別際に
忍泣に泣いたのを
致しませうと吉六
息切立戻り一
伍一
什を小夜衣へ話せば小夜衣
仰天し
那の伯父さんの
惡巧み大事の/\若旦那を
愛想盡しをさせるとは思へば/\
恨めしと
齒噛を
先年私し江戸へ
飛脚に赴きし時
鴻の
巣宿より連歸り其後私し儀は梅と
夫婦に成叔母を養ひ置しと申立んとせしが
是迄の
勞に
息切強く云兼るに付此後は
專其方より申上げ呉よと言ければ其時おせんは首を
が、
青年が
息切れのする
声で、
言ふのを
聞け。