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息気
ふりがな文庫
“息気”の読み方と例文
読み方
割合
いき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いき
(逆引き)
海気にあって
息気
(
いき
)
をふき返した人魚のような葉子のかたわらにおいて見ると、身分、閲歴、学殖、年齢などといういかめしい資格が
或る女:1(前編)
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
我存在の中心を古手の思想に託して、
夫
(
それ
)
で
自
(
みずか
)
ら高しとしていたのだ。が、私の別天地は
譬
(
たと
)
えば
塗盆
(
ぬりぼん
)
へ
吹懸
(
ふきか
)
けた
息気
(
いき
)
のような物だ。
平凡
(新字新仮名)
/
二葉亭四迷
(著)
ドル臭しとは
黄金
(
こがね
)
の力何事をもなし得るものぞと堅く信じ、みやびたる心は少しもなくて、学者、宗教家、文学者、政治家の
類
(
たぐい
)
を一笑し倒さんと意気込む人の
息気
(
いき
)
をいう
おとずれ
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
息気(いき)の例文をもっと
(9作品)
見る
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
“息”で始まる語句
息
息子
息吹
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検索の候補
気息
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気息遣
“息気”のふりがなが多い著者
河口慧海
フセヴォロド・ミハイロヴィチ・ガールシン
二葉亭四迷
有島武郎
国木田独歩