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息災
ふりがな文庫
“息災”の読み方と例文
読み方
割合
そくさい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そくさい
(逆引き)
『
矢張
(
やは
)
りそうであったか。——
私
(
わたくし
)
はそなたがまだ
息災
(
そくさい
)
で
現世
(
げんせ
)
に
暮
(
くら
)
して
居
(
い
)
るものとばかり
思
(
おも
)
っていました。一たいいつ
歿
(
なくな
)
ったのじゃ……。』
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
老いこそすれ、母はなお
息災
(
そくさい
)
であった。けれど自分が側を去ったらいかにお淋しかろうぞ、と彼はすぐそれを思う。
剣の四君子:05 小野忠明
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その子が、不出来であろうが、まずい顔をしていようが、まず
息災
(
そくさい
)
にすくすくと伸びていくさまを見るほど、心安さはないのである。子供を育てるのは
畢生
(
ひっせい
)
の大事業だ。
小伜の釣り
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
息災(そくさい)の例文をもっと
(16作品)
見る
“息災”の意味
《名詞・形容動詞》
病気をしないで、健康であること。何事もなく達者であること。
仏の力で災いを除くこと。
(出典:Wiktionary)
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
災
常用漢字
小5
部首:⽕
7画
“息災”で始まる語句
息災延命
検索の候補
息災延命
無事息災
無病息災
御息災
“息災”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
加能作次郎
吉川英治
作者不詳
佐藤垢石
国枝史郎
泉鏡花