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そくさい
ふりがな文庫
“そくさい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
息災
88.9%
息才
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
息災
(逆引き)
その子が、不出来であろうが、まずい顔をしていようが、まず
息災
(
そくさい
)
にすくすくと伸びていくさまを見るほど、心安さはないのである。子供を育てるのは
畢生
(
ひっせい
)
の大事業だ。
小伜の釣り
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
見廻しけるに首は
落
(
おち
)
ず何事も無
健全
(
まめ
)
息災
(
そくさい
)
なり依て我が家へ立歸りしぞと
物語
(
ものがた
)
りしかば娘は
嬉
(
うれし
)
く是全く
金毘羅樣
(
こんぴらさま
)
の御
利益
(
りやく
)
ならんと早々
嗽
(
うが
)
ひ
手水
(
てうず
)
にて身を
清
(
きよ
)
めて金毘羅の掛物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そくさい(息災)の例文をもっと
(16作品)
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息才
(逆引き)
自分の商売繁昌よりは情人の無事
息才
(
そくさい
)
で災難をのがれますようにと祈っているほどで、泥水から足をあらって素人になるを
些
(
ちっ
)
とも嬉しく思いません。
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
見られコレ城富
幸手
(
さつて
)
の
實母
(
じつぼ
)
は
息才
(
そくさい
)
で居かとの尋ねに城富はハツと
首
(
かうべ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
そくさい(息才)の例文をもっと
(2作品)
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