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気息奄々
ふりがな文庫
“気息奄々”の読み方と例文
読み方
割合
きそくえんえん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きそくえんえん
(逆引き)
たしか左の部屋だったと、無造作にあけようとした瞬間、その部屋のなかから、
気息奄々
(
きそくえんえん
)
たる女のうめきがきこえてきたから、たまげた。
放浪作家の冒険
(新字新仮名)
/
西尾正
(著)
こんな女がどうしてここにいたのか、その子細をたずねようとしても、彼女は
気息奄々
(
きそくえんえん
)
としてあたかも昏睡せる人の如くである。
中国怪奇小説集:12 続夷堅志・其他(金・元)
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
それが先年の震災で大破損を受け、応急手当によって今日まで余命をつなぎましたが、もう
気息奄々
(
きそくえんえん
)
、いつ
殪
(
たお
)
れるかも知れません
母校復興
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
気息奄々(きそくえんえん)の例文をもっと
(19作品)
見る
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
奄
漢検準1級
部首:⼤
8画
々
3画
“気息”で始まる語句
気息
気息苦
気息遣
検索の候補
気息
息気
一気息
寝息気
気息苦
気息遣
“気息奄々”のふりがなが多い著者
西尾正
丘丘十郎
田畑修一郎
フィヨードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキー
ニコライ・ゴーゴリ
海野十三
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