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息女
ふりがな文庫
“息女”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むすめ
80.0%
そくじょ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むすめ
(逆引き)
同業者の息子
息女
(
むすめ
)
は大抵この人の
肝煎
(
きもいり
)
で縁を結ぶ。出雲の神さまを住居の出雲町に引っかけて、宮地出雲守という綽名がついている。
脱線息子
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
私はほかの金持の息子、
息女
(
むすめ
)
のようにたくさんの金をもらって長い間学校に行くことはできない。それではどうすればいいのであるか。
何が私をこうさせたか:――獄中手記――
(新字新仮名)
/
金子ふみ子
(著)
息女(むすめ)の例文をもっと
(16作品)
見る
そくじょ
(逆引き)
「金銀は卑しきものとて手にも触れず、
仮初
(
かりそめ
)
にも物の
直段
(
ねだん
)
を知らず、
泣言
(
なきごと
)
を言はず、まことに
公家大名
(
くげだいみょう
)
の
息女
(
そくじょ
)
の如し」とは江戸の
太夫
(
たゆう
)
の讃美であった。
「いき」の構造
(新字新仮名)
/
九鬼周造
(著)
そして、その物語では女は
二階堂左衛門尉政宣
(
にかいどうさえもんのじょうまさのぶ
)
の
息女
(
そくじょ
)
弥子
(
いやこ
)
となり、政宣が京都の乱に
打死
(
うちじに
)
して家が衰えたので、
女
(
め
)
の
童
(
わらわ
)
と
万寿寺
(
ばんじゅじ
)
の
辺
(
ほとり
)
に住んでいると荻原に云った。
牡丹灯籠 牡丹灯記
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
息女(そくじょ)の例文をもっと
(4作品)
見る
“息女”の意味
《名詞》
(身分のある人の)むすめ。
他人のむすめに対する尊敬語。
(出典:Wiktionary)
“息女(
娘
)”の解説
娘(むすめ、こ)とは、女性の子供、即ち本人の1親等直系卑属のうち女性である者である。対義語は息子または母。
実子または養子(養女)の場合がある。また配偶者の連れ子の女性も一般に娘と呼ぶ。他人の娘を指して息女と呼ぶことがある。
息子の妻を義理の娘ともいう。
(出典:Wikipedia)
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“息女”の類義語
娘
少女
嬢
小女
娘子
乙女
童女
早乙女
子女
愛嬢
“息女”で始まる語句
息女聟
検索の候補
御息女
息女聟
一人息女
御息女所
“息女”のふりがなが多い著者
矢内原忠雄
九鬼周造
三上於菟吉
佐々木邦
吉川英治
北村透谷
田中貢太郎