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子女
ふりがな文庫
“子女”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しじょ
45.5%
こども
18.2%
しぢよ
9.1%
こおんな
9.1%
むすこむすめ
9.1%
ムスメ
9.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しじょ
(逆引き)
このオキナグサは
山野
(
さんや
)
の
向陽地
(
こうようち
)
に生じ、春早く開花するので、
子女
(
しじょ
)
などに親しまれ、その花を
採
(
と
)
って遊ぶのである。葉は
花後
(
かご
)
に大きくなる。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
子女(しじょ)の例文をもっと
(5作品)
見る
こども
(逆引き)
然
(
し
)
かし大和君は我も
殆
(
ほとん
)
ど乞食同様の貧しき苦痛を
嘗
(
な
)
めたから、同じ境遇の者を救はねばならぬと、此の近所の貧乏人の
子女
(
こども
)
の為め今度学校を開いたので
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
子女(こども)の例文をもっと
(2作品)
見る
しぢよ
(逆引き)
一
般
(
ぱん
)
の
子女
(
しぢよ
)
の
境涯
(
きやうがい
)
は
如此
(
かくのごとく
)
にして
稀
(
まれ
)
には
痛
(
いた
)
く
叱
(
しか
)
られることもあつて
其
(
その
)
時
(
とき
)
のみは
萎
(
しを
)
れても
明日
(
あす
)
は
忽
(
たちま
)
ち
以前
(
いぜん
)
に
還
(
かへ
)
つて
其
(
その
)
性情
(
せいじやう
)
の
儘
(
まゝ
)
に
進
(
すゝ
)
んで
顧
(
かへり
)
みぬ。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
子女(しぢよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
こおんな
(逆引き)
門
(
かど
)
の戸あく音に主人の帰りを待つ飼犬の
裾
(
すそ
)
にまつはる事のみ常に変らざりしが
家
(
いえ
)
の内
何
(
なに
)
となく
寂然
(
せきぜん
)
として、召使ふ
子女
(
こおんな
)
一人
(
いちにん
)
のみ残りて八重は既に家にはあらざりき。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
子女(こおんな)の例文をもっと
(1作品)
見る
むすこむすめ
(逆引き)
額
(
ひたい
)
を
撫
(
な
)
でると
氷
(
こおり
)
の様に
冷
(
つめ
)
たいが、地蔵眉の顔は如何にも柔和で清く、心の美しさも
偲
(
しの
)
ばれる。次郎さんをはじめ此家の
子女
(
むすこむすめ
)
は、皆
小柄
(
こがら
)
の色白で、可愛げな、
而
(
そう
)
して
品
(
ひん
)
の
良
(
よ
)
い顔をして居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
子女(むすこむすめ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ムスメ
(逆引き)
「
其
(
カノ
)
秀起
(
ホダ
)
たる浪の穂の上に、
八尋殿
(
やひろどの
)
起
(
タ
)
てゝ、
手玉
(
タダマ
)
もゆらに
織
(
ハタ
)
紝
(
オ
)
る
少女
(
ヲトメ
)
は、
是
(
これ
)
誰
(
た
)
が
子女
(
ムスメ
)
ぞ。」答へて曰はく、「
大山祇
(
おおやまつみ
)
ノ
神の女等、
大
(
エ
)
は
磐長
(
いわなが
)
姫と
号
(
ナノ
)
り、
少
(
オト
)
は、
木華開耶
(
このはなさくや
)
姫と
号
(
ナノ
)
る。」……(日本紀一書)
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
子女(ムスメ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“子女”の意味
《名詞》
息子や娘。子供。
娘。女の子。
(出典:Wiktionary)
子
常用漢字
小1
部首:⼦
3画
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
“子女”の類義語
小児
童
娘
子供
少女
嬢
小人
小女
童子
小僧
“子女”の関連語
母子
父子
“子女”で始まる語句
子女等
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子女等
皇子女
傀儡子女
初子女史
居谷岩子女史
女子
女子衆
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女房子
婦女子
“子女”のふりがなが多い著者
木下尚江
徳冨蘆花
牧野富太郎
新渡戸稲造
高浜虚子
長塚節
永井荷風
折口信夫